「君の膵臓をたべたい」を観た感想は？ | 楽天・Amazonで人気の売れ筋商品や口コミで評判の商品を紹介

正直、昨年映画館で上映中に観たかった映画の1つです！
久しぶりに映画を観て年甲斐もなく泣きました！そのくらいに感動した青春ストーリーです(^-^)

2016年本屋大賞第2位で、2017年年間ベストセラー第1位に輝いた小説「君の膵臓をたべたい」（累計発行部数254万部というから凄すぎ！）が昨年夏に映画化されました！また、今年秋には劇場アニメも公開予定だというから人気に陰りがない。

話題に乗り遅れた当方は、先月レンタルDVDで観ました(^-^;
日曜日の昼下がりに留守番をしていて、妻からの「面白かったよ！」の一言で、5枚ほどあるレンタルDVDの中から何気に「君の膵臓をたべたい」を観始めました！

タイトルからは面白さはもちろん感じられなかったし逆にグロささえ感じる題名ですが、映画を観始め、浜辺美波さんや北村匠海くんの制服姿を観た途端、昨夏の公開前によく流れていたTV予告スポットが思い出され、ドンドンのめり込んでいきました！
TVスポットを見て、オモシロそーって思っていたのでその記憶が蘇ってきたのです・・・。

ヒロインの山内桜良（浜辺美波）が志賀春樹（北村匠海）を知れば知るほど彼に惹かれていく様子や春樹のそれまでの人生で人と関わらなかったことから人擦れしていない純朴さ加減でヤキモキさせられました！

彼女の余命を知っていることからお互いの距離が近づけられずにいる微妙な距離間、青春時代の純愛を感じさせられ、また、彼女と深く関わることで徐々に自分の気持ちに気づき始め、心惹かれた女性が早逝し命の儚さを知る切なさ、心が洗われましたね～(^-^)

また、劇中で桜良が春樹に「偶然じゃない！・・・私たちは皆んな自分で選んでココに来たの！・・・・君がしてきた選択と私がしてきた選択が、私たちを会わせたの！私たちは自分の意志で出会ったんだよ！」と諭すシーンがあるのですが、死に直面している彼女の言葉だから重い。自分たちの出会いの必然性を彼に説いたところが、グッサっと胸に刺さりました。

なぜなら、当方も春樹と同じように流されて生きてきたと感じていたから(^-^;

若い方には、期待外れ！って感じる方もいるかもしれませんね！？でも、今風「セカチュー」だと感じている若い方もいるようです！いろいろと人生経験を積んで汚れてくるとこんな透明感のある俳優さんの芝居にも心洗われて心地よくなると思うのですが・・・。

まだご覧になっていないあなたに是非ともおススメの映画です！絶対絶対に観てくださいね！！観終わったらきっと「純粋に、観てよかった！」って思いますよ。

当方の個人的なおススメの順番は、

DVD　→　漫画　→　小説

ですね。小説から入った方は逆だと思いますが・・・。

当方の順番は、映画のキャスト浜辺美波さんや北村匠海くんの演技（2人とも第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞されましたね）にも理由がありますが、この映画で脚本をされている吉田智子さん（アオハライドやNHK連続テレビ小説わろてんか、カノジョは嘘を愛しすぎてる、ぼくは明日、昨日のきみとデートする等々の脚本も）の脚色も光っているのでこの順番になりました。
この物語の細かい意味が解っていく順番です！

是非とも味わっていただきたい青春ドラマの1つです！

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